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2023.02.15院長ブログ
犬の避妊手術+デベソ+乳歯抜歯
動物病院で最も多く行われる手術の一つである『避妊手術』。
昔から行われている手術であり、病院さんによっては
日帰り〜2泊3日の入院くらいで行われていると思います。
避妊手術も去勢手術も当たり前のように行われていますが、
実はこの手術結構痛いんです。
僕自身が痛いの大嫌い!なので、動物たちにも避けられる痛みは極力
軽減できるように心掛けています。
当ブログで以前から何度も記載している『疼痛管理』をしっかりと行うことで、
痛みのほとんどない手術を心掛けています。
今回、避妊手術&臍ヘルニア&乳歯遺残を同時に行った『むむ』ちゃん。
乳歯遺残抜歯も痛い処置の一つとなるため、
しっかりと痛みをコントロールしてあげないと術後うずくまって動かなかったり
2〜3日間ご飯を食べなくなったりしますが、、、、、、、、、、
当院で手術をして術後5分後の様子です。
まだ麻酔から覚めて間も無いのでややフラつきはありますが、
すでに目つきもしっかりとしています。
この後しっかりと目も覚めて術後3時間後には元気にお家に
帰って行きました😁
1週間後の抜糸では避妊&臍ヘルニアの術部も
綺麗になりました。
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栃木県小山市の動物病院
メルどうぶつ病院
メルどうぶつ病院は
小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする
何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。
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2023.01.27院長ブログ
心臓が悪い子の乳腺腫瘍手術
わんちゃんでも猫ちゃんでも早期の避妊手術の実施が
乳腺腫瘍のリスクを軽減させるとの報告がでています。
早期の避妊手術でも乳腺腫瘍を絶対予防できると断言は
出来ませんが、限りなく0%に近付けることが出来ます。
わんちゃんであれば、1回目の発情前が理想であり、
猫ちゃんであれば7ヶ月齢までの避妊手術をお勧めしています。
今回、胸にしこりがあるとの主訴で来院された『アメリ』ちゃん(11歳)。
乳腺腫瘍の疑いで手術を行う予定でしたが、聴診をすると心雑音が( ̄Д ̄;)
麻酔を掛けるにあたり、『どの程度心臓が悪いのか』『麻酔を掛けても大丈夫なのか』の
検査を事前に行い、慎重に麻酔を実施致しました。
卵巣子宮が残存している場合、今後子宮卵巣の病気になる可能性があるため
乳腺腫瘍と子宮卵巣を同時に切除する手術を行いました。
点滴量や疼痛管理に用いる麻酔量などを微調整しながら手術を行なった結果、
術後の覚めも非常に良く、痛みを感じることなく元気一杯でした。
心配されていた術後の心機能や腎機能の低下はなく元気に
当日日帰りでお帰りになりました。
1週間後の抜糸でも傷も問題なく癒合し、
乳腺腫瘍も良性であり無事に取り切ることが出来ました。
身体にしこりを見付けた場合には早目の受診をお願い致します。
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2023.01.26院長ブログ
それって『イボ』ですか?
イボがあるんです。との主訴で来院された場合、
中高齢のわんちゃんたちの皮膚表面にみられ、
表面がやや凸凹とした花が開いた様なデキモノに関しては
多くの場合には『脂腺腺腫』や『脂腺上皮腫』といったできもので
あることが多いです。
小さくコリコリとしてて大きさが変化しないものに関しては、
良性の事の方が多いのですが、あくまでも検査をしないと分かりません。
今回、手術を行なった『ランディ』ちゃんですが、
数年前から前足にイボがあり、
『少しずつ数年かけて大きくなってきた』こと、
『たまに出血などが生じる』ことなどがあったため、
腫瘤の摘出を行いました。
摘出前の腫瘤
腫瘤も無事に取りきれ、傷も1週間で問題なく綺麗になりました☆
術前も術後も元気いっぱいです。
頑張ったご褒美に『おやつくれ〜!』と催促が
止まらない『ランディ』ちゃんなのでした。
デキモノやイボを見つけた際には
様子は見過ぎず早目のご来院をお願い致します。
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2022.12.14院長ブログ
胃腸炎が多いです
寒くなり、人医療でも胃腸炎が多いとのことですが、
動物たちの業界でも胃腸炎ラッシュがものすごい勢いでみられます。
(12月に入り一時期よりもピークは過ぎたような気がしますが…)
『吐き気』『下痢』『吐き気と下痢』『消化器症状はないけど食欲のみ無し』などの
症状を訴えて多くの子が来院されています。
胃腸炎かと思いきや『肝臓や腎臓』・『膵臓の病気』、『異物』などなどでも上記症状が出る為、
改善されないようであれば、検査を行い鑑別が必要となってきます!!
今回、吐き気が酷く食欲がないとのことで来院された『らんまる』さん。
(しんど過ぎてテンションが落ちてます)
誤食などの可能性もないとのことから、まず胃腸炎の治療を行いましたが、
一向に症状が改善せず、翌日も来院されました。
あまりにも症状がひどい為、血液検査や超音波検査など各種検査を行い、
重度胃腸炎と診断された為、入院下での治療が必要と判断されました。
入院治療により吐き気も消失し、みるみる元気になりなり、
経過で来院された時には、下記写真のように顔付きもすっかり良くなってくれました(^_^)
吐き気が治らない場合などでは、脱水症状なども生じ
より一層状態の悪化が起こります。
吐き気が続く場合には様子を見過ぎることなく早目のご来院をお願いします。
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2022.11.17院長ブログ
犬の乳歯遺残
わんちゃんの場合、
7ヶ月齢位までには『乳歯から永久歯』に完全に生え変わる、はずです。
乳歯が抜けず、永久歯と乳歯が混在して生えていることを『乳歯遺残』と呼びます。
乳歯遺残は主にチワワ・ヨークシャーテリア・トイ・プードル・マルチーズ…などなどの
小型犬に多くみられ、不必要に乳歯遺残がみられた時には歯垢や歯石が溜まりやすくなってしまうため、
避妊手術や去勢手術実施時に同時に乳歯抜歯を実施しています。
今回、避妊手術を行った『まめ』ちゃん。
手術当日までに残念ながら犬歯部の乳歯2本の遺残が確認されたため、
避妊手術と同時に抜歯手術を行いました。
今回抜いた乳歯になりますが、上記の写真で示すように、
赤枠部分が、見えている乳歯となり、黄枠部分が歯茎の中に埋没していた乳歯となります。
乳歯遺残が認められるときには、
埋没部分の『歯と靭帯』を剥がしていく作業が必要となりますが、
結構な痛みも伴うため、そちらに関しても疼痛管理を行う必要があります。
今回、避妊手術と同時に乳歯を2本抜歯した『まめ』ちゃんですが、
痛みを考慮し、しっかりとした疼痛管理を行い手術を行った結果、
術後わずか15分後にはスタスタと歩き回り、
術後3時間後にはお迎えに来て頂いた飼い主様に尻尾をブンブンと振って
元気に家路に帰って行きました♡
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2022.08.20院長ブログ
目が赤いです
目が赤いといっても、
結膜炎、目に傷が付いている、目の中での出血、ぶどう膜炎、緑内障、ドライアイ、etc…などなど
さまざまな病気を考えなければなりません。
今回、来院された『ゆず』ちゃんも『目が赤い』との主訴で来院されました。
よ〜〜〜く眼をみていると、白く動くものが。。。
『東洋眼虫』という目に寄生する寄生虫が目の赤みを引き起こしている原因となっていました。
実際はものすごく小さいものですので、肉眼で発見しづらいと思います。
目が赤い、といっても今回の様に寄生虫のせいで、赤くなることもありますので
様子を見過ぎず、様子がおかしい様であれば早めにご来院頂きますようお願い致します。
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2022.06.23院長ブログ
皮膚状態の改善と体調不良からの復活!!
近年ではアレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の子が増えているため、
一年を通じて痒みのある子の診察を診ておりますが、
暑くなると特に、皮膚の赤みや痒みを訴える子が非常に多くなってきます。
今回、10日以上体調が悪く元気食欲もない状態が継続し、
改善されないとのことでセカンドオピニオンとして
来院された『さくら』ちゃん。体調不良もさることながら皮膚状態も
痒みとベタつきがあり、非常によろしくない状態でした。
各種検査を行うと、肝機能が著しく低下している状態だったため、
入院下での治療を行う必要がありましたが、なにせ皮膚状態が悪すぎて
点滴を入れるのにも血管が見つからず一苦労。。。(イヤ、三苦労・四苦労しました(¯―¯٥)
)
なんとか頑張って点滴を確保し、入院治療にて窮地を脱し退院に漕ぎ着けました( •̀ω•́ ; )
元気食欲は戻ったものの、今度は皮膚状態の改善に努めなければなりません( ˘ω˘ ; )
退院時の皮膚状態をみてみると、、、
皮膚のベタつき・赤み・フケもおおく、
非常に痒みを伴うため、さくらちゃんのテンションも低めです。。。
皮膚の清浄化を目的に、飼い主様にシャンプーを頑張ってもらい
治療から4ヶ月経った今の状態は、、、
赤みやベタつきはすっかりなくなり、フケも殆ど出なくなり、
毛も生え始めてきました!!(眼の輝きも出てきました!)
これから夏を迎え、皮膚炎の管理が一番困難な時期となりますが、
これからも少しでも痒みがなく生活の質を維持していけるように
頑張っていきたいと思います(ˊ˘ˋ* )♡
※以前のブログでも記載しておりますが、、、
痒みやしんどさを除去し、良好な生活の質維持を
お手伝いできる様日々診察させていただいておりますが、
皮膚状態改善には、お薬や僕の治療方針のご指導だけで良くなることは
残念ながら殆どないと思っています。
飼い主様に実施していただく、『頻回なシャンプー』や『お薬の投与』、
『塗り薬の塗布』など、飼い主様の相当な治療努力が必須となることが殆どですので
その点はご理解頂いた上、頑張って治療を掛けていくことになりますことをご了承下さい。
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2022.06.19院長ブログ
マダニが多い季節になりました
ジメジメとした暑い日が多くなり、
ノミやマダニといった寄生虫がより一層多くみられる時期となりました。
ノミは『猫ひっかき病』など
マダニは『SFTS(重症熱性血小板減少症候群)』や『日本紅斑熱』といった
非常に怖い病気の媒介をするため、刺されないように心掛けることが大切となり
厚生労働省でも積極的な啓蒙活動をしています。
動物を飼っている方の場合には『わんちゃん』『ネコちゃん』を通じて飼い主に
ノミやマダニが感染したり、SFTSが感染しているケースも報告されています。
そのため、
フィラリア症はわんちゃんねこちゃんを守るため!
ノミ・マダニ予防はわんちゃんねこちゃんと飼い主様を守るため!
に予防を行うことが重要となります。
今回来院された『チコ』ちゃんは、
眼にデキモノがあるとのことで来院されました。
分かりましたか??
アップにすると、、、
眼の際にマダニが寄生していましたが、
チコちゃんはノミ・マダニ・フィラリアを一つでやっつけてくれる
お薬を服用していたため、マダニは悪さをする前に絶命しておりました。
その辺の草むらなどに足や身体を突っ込めば、
マダニが大量に寄生するケースもあるため、あまり入らない方が良いのですが、
わんちゃんや猫ちゃんはそのような場所を非常に好むため
病気を移されないよう投薬などの予防を強く推奨致します!!
これからもしっかりと予防して、楽しく散歩しましょうね♡
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2022.03.17院長ブログ
耳が痒いんです
耳の痒みのトラブルを抱えて来院されるケースが非常に多く見られます。
当院では『オトスコープ(耳の内視鏡)』があるため、
飼い主様と耳の中の状態がどうなっているのかを一緒に確認でき、
治っていく過程も一緒に確認していくことが出来ます。
今回来院された『エルモ』ちゃんですが、耳が赤いとのことで来院されました。
両耳をみると確かに赤いし痒そう。。ヽ(+_+ヽ)
耳介部は真っ赤っかで炎症が重度ですが、
耳の中は綺麗だったため重度『耳介炎』として治療を開始しました。
↓↓↓1週間後↓↓↓
右耳
左耳
↓↓↓2週間後↓↓↓
左耳の方がより重度だったため2週間後もわずかに赤みが残りますが、
痒みは消失しストレスが無くなった『エルモ』ちゃんでした😁
これからの時期、暖かさと暑さ・湿度が増してくると
皮膚炎・外耳炎などの症状を訴えるわんちゃんやねこちゃんが多く見られます。
皮膚炎や外耳炎はあっという間に悪化しますので、
様子は見過ぎず早めのご来院をお願い致します。
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2022.03.02院長ブログ
誤嚥性肺炎かと思ったら。。。
以前(2021.12.24ブログ)登場した『ベル』ちゃん。
ご飯は食べるけど呼吸が早いとのことで来院されました。
また誤嚥性肺炎を生じてしまったのかな?などと思いながら診察室へ向かうと。。。
顔つきは悪くないけど明らかに呼吸が早く緊急性を有するものと判断し
レントゲン撮影 ⇨⇨⇨ そのまま酸素室へ。
肺が🫁真っ白になり心臓の形がみえません。
身体検査と画像診断から『肺水腫』と診断し、肺に🫁溜まっている水を抜く治療を行いました。
状況としてはあまり良いものとは言えませんでしたが、
3日間の入院治療にしっかりと反応してくれ元気に帰っていきました。
肺もきれいになり、心臓の形がはっきりみえるようになりました✌️
ごはんもガツガツ食べ元気になった『ベル』ちゃんでした。
ちなみに、、、、、
↓こちらが今回の『肺水腫』↓
↓こちらが前回の『誤嚥性肺炎』↓
肺の病気でも治療法が『全く』異なりますので、診断が非常に大切となります💪
呼吸状態がおかしいようなら様子を見過ぎず早目のご来院をお願いします!!
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