メルどうぶつ病院|小山市で犬・猫の診療・健康診断・避妊去勢手術・FIP治療なら小山市の動物病院メルどうぶつ病院へ

院長ブログ blog

  • 2022.06.23
    院長ブログ

    皮膚状態の改善と体調不良からの復活!!

    近年ではアレルギー性皮膚炎アトピー性皮膚炎の子が増えているため、

    一年を通じて痒みのある子の診察を診ておりますが、

    暑くなると特に、皮膚の赤みや痒みを訴える子が非常に多くなってきます。

     

    今回、10日以上体調が悪く元気食欲もない状態が継続し、

    改善されないとのことでセカンドオピニオンとして

    来院された『さくら』ちゃん。体調不良もさることながら皮膚状態も

    痒みとベタつきがあり、非常によろしくない状態でした。

     

    各種検査を行うと、肝機能が著しく低下している状態だったため、

    入院下での治療を行う必要がありましたが、なにせ皮膚状態が悪すぎて

    点滴を入れるのにも血管が見つからず一苦労。。。(イヤ、三苦労・四苦労しました¯٥)💦

     

    なんとか頑張って点滴を確保し、入院治療にて窮地を脱し退院に漕ぎ着けました( •̀ω•́ ; ) 💦

     

    元気食欲は戻ったものの、今度は皮膚状態の改善に努めなければなりません( ˘ω˘ ; )

    退院時の皮膚状態をみてみると、、、

     

    皮膚のベタつき・赤み・フケもおおく、

    非常に痒みを伴うため、さくらちゃんのテンションも低めです。。。

     

    皮膚の清浄化を目的に、飼い主様にシャンプーを頑張ってもらい

    治療から4ヶ月経った今の状態は、、、

    赤みやベタつきはすっかりなくなり、フケも殆ど出なくなり、

    毛も生え始めてきました!!(眼の輝きも出てきました!)

     

    これから夏を迎え、皮膚炎の管理が一番困難な時期となりますが、

    これからも少しでも痒みがなく生活の質を維持していけるように

    頑張っていきたいと思います(ˊ˘ˋ* )♡

     

    以前のブログでも記載しておりますが、、、

    痒みやしんどさを除去し、良好な生活の質維持を

    お手伝いできる様日々診察させていただいておりますが、

    皮膚状態改善には、お薬や僕の治療方針のご指導だけで良くなることは

    残念ながら殆どないと思っています。

     

    飼い主様に実施していただく、『頻回なシャンプー』や『お薬の投与』、

    『塗り薬の塗布』など、飼い主様の相当な治療努力が必須となることが殆どですので

    その点はご理解頂いた上、頑張って治療を掛けていくことになりますことをご了承下さい。

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 2022.06.19
    院長ブログ

    マダニが多い季節になりました

    ジメジメとした暑い日が多くなり、

    ノミやマダニといった寄生虫がより一層多くみられる時期となりました。

    ノミは『猫ひっかき病』など

    マダニは『SFTS(重症熱性血小板減少症候群)』『日本紅斑熱』といった

    非常に怖い病気の媒介をするため、刺されないように心掛けることが大切となり

    厚生労働省でも積極的な啓蒙活動をしています。

     

    動物を飼っている方の場合には『わんちゃん』『ネコちゃん』を通じて飼い主に

    ノミやマダニが感染したり、SFTSが感染しているケースも報告されています。

    そのため、

    フィラリア症はわんちゃんねこちゃんを守るため!

    ノミ・マダニ予防はわんちゃんねこちゃんと飼い主様を守るため!

    に予防を行うことが重要となります。

     

    今回来院された『チコ』ちゃんは、

    眼にデキモノがあるとのことで来院されました。

    分かりましたか??

    アップにすると、、、

    眼の際にマダニが寄生していましたが、

    チコちゃんはノミ・マダニ・フィラリアを一つでやっつけてくれる

    お薬を服用していたため、マダニは悪さをする前に絶命しておりました。

    (絶命しているマダニ)

     

    その辺の草むらなどに足や身体を突っ込めば、

    マダニが大量に寄生するケースもあるため、あまり入らない方が良いのですが、

    わんちゃんや猫ちゃんはそのような場所を非常に好むため

    病気を移されないよう投薬などの予防を強く推奨致します!!

    これからもしっかりと予防して、楽しく散歩しましょうね♡

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

     

     

     

  • 2022.03.17
    院長ブログ

    耳が痒いんです

    耳の痒みのトラブルを抱えて来院されるケースが非常に多く見られます。

    当院では『オトスコープ(耳の内視鏡)』があるため、

    飼い主様と耳の中の状態がどうなっているのかを一緒に確認でき、

    治っていく過程も一緒に確認していくことが出来ます。

     

    今回来院された『エルモ』ちゃんですが、耳が赤いとのことで来院されました。

     

    両耳をみると確かに赤いし痒そう。。ヽ(+_+ヽ)

    右耳 左耳

    耳介部は真っ赤っかで炎症が重度ですが、

    耳の中は綺麗だったため重度『耳介炎』として治療を開始しました。

    ↓↓↓1週間後↓↓↓

    右耳左耳

    ↓↓↓2週間後↓↓↓

    右耳左耳

    左耳の方がより重度だったため2週間後もわずかに赤みが残りますが、

    痒みは消失しストレスが無くなった『エルモ』ちゃんでした😁

     

    これからの時期、暖かさと暑さ・湿度が増してくると

    皮膚炎・外耳炎などの症状を訴えるわんちゃんやねこちゃんが多く見られます。

    皮膚炎や外耳炎はあっという間に悪化しますので、

    様子は見過ぎず早めのご来院をお願い致します。

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

     

     

  • 2022.03.11
    院長ブログ

    腎臓病と診断されても。。。

    腎臓はどのような働きをしているか知っていますか??

    身体の不純物を濾過してくれたり血圧を調整してくれたりetc…などなど

    様々な働きをしている左右に一つずつある臓器です。

     

    どの動物でも腎臓病になることがありますが、

    特に猫ちゃんではその罹患率は高いと言われ、

    10歳以上の3割15歳以上になると8割の子がなるともいわれています。

     

    腎臓が悪くなっているかは、血液検査をすれば分かりますが、

    何が原因で腎臓が悪くなっているのか?』に関してはレントゲン超音波検査などの画像検査

    尿検査が必要となり、それらを総合して診断をしていく必要があります。

     

    何が原因で腎臓が悪くなるのかに関しては、

    ・加齢などにより腎臓機能が落ちてしまった

    ・腎臓に腫瘍などが起きている

    ・腎臓に細菌感染などがおきている

    ・腎臓結石や尿管結石など詰まりを起こしている  etc…

    などなど様々な原因があります。

     

    腎臓の機能が落ちてしまった場合、人医療でさえ治す方法はなく、

    血液透析をすることが治療法となっています。

    動物たちの場合、血液透析は現実的な治療法とはいえず、血管点滴や皮下点滴などを

    していくことが治療の主体となっているのが現状です。

     

    尿管に石が詰まる尿管結石が原因で腎臓が悪くなる

    猫ちゃんが多くなっていますが、この病気は血液検査だけでは

    診断できず必ず画像検査が必要となります。

     

    これが原因で腎臓が悪くなっている場合には、

    尿管に石が詰まることで尿が膀胱に流れなくなり、

    腎臓に負担が出てしまっているため、点滴をすることでより

    腎臓に負担をかけてしまうことが考えられます。

     

    この場合の治療法は外科手術による尿管結石の摘出が一番推奨されますが、

    手術の難易度や費用面などから誰もが簡単に実施出来るものではありません。

    ※尿管結石の手術に関しては当院では行っていないため、高度医療施設へのご紹介となります。

     

    今回来院された『ポコ』ちゃんは吐いているとのことで来院され、

    血液検査をしたところ腎臓数値の上昇が認められました。

    検査をしたところ尿管に石が詰まっており、手術が必要とされるところでしたが、

    片側の腎臓の機能が良くないことも分かり麻酔を掛けること事態が危惧される状態でした。

     

    結石による尿管閉塞の時には、

    点滴を行うことにより腎臓機能を悪化させることがあるため推奨はされないのですが、

    点滴治療でも1割位の確率で尿管から膀胱へ結石が排出される可能性をお伝えし

    点滴治療をかけた結果、運良く膀胱へ結石が流れ腎臓数値の改善がみられました。

     

    検査や治療中は文句を言っていた『ポコちゃん』ですが、

    (怒ってる?)

    すっかり元気になり、ご飯も食べてくれるようになりました(^_^)

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 2022.03.02
    院長ブログ

    誤嚥性肺炎かと思ったら。。。

    以前(2021.12.24ブログ)登場した『ベル』ちゃん。

     

    ご飯は食べるけど呼吸が早いとのことで来院されました。

    また誤嚥性肺炎を生じてしまったのかな?などと思いながら診察室へ向かうと。。。

     

    顔つきは悪くないけど明らかに呼吸が早く緊急性を有するものと判断し

    レントゲン撮影  ⇨⇨⇨  そのまま酸素室へ。

    肺が🫁真っ白になり心臓の形がみえません。

    身体検査と画像診断から『肺水腫』と診断し、肺に🫁溜まっている水を抜く治療を行いました。

     

    状況としてはあまり良いものとは言えませんでしたが、

    3日間の入院治療にしっかりと反応してくれ元気に帰っていきました。

    肺もきれいになり、心臓の形がはっきりみえるようになりました✌️

     

    ごはんもガツガツ食べ元気になった『ベル』ちゃんでした。

     

    ちなみに、、、、、

    ↓こちらが今回の『肺水腫』↓

     

    ↓こちらが前回の『誤嚥性肺炎』↓

     

    肺の病気でも治療法が『全く』異なりますので、診断が非常に大切となります💪

     

    呼吸状態がおかしいようなら様子を見過ぎず早目のご来院をお願いします!!

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

     

     

     

     

  • 2022.02.27
    院長ブログ

    耳の中の異物摘出

    寒い日が続き、暖房の前に陣取ったり、こたつの中でぬくぬくと温まっている

    わんちゃんや猫ちゃんが多いと思います。

    暖房やこたつはとても気持ち〜〜いい!ものですが、皮膚や耳が弱い子では

    過剰に温まることが要因の一つとなり皮膚が痒くなったり耳が痒くなったりして来院されることがあります。

    (暖房やこたつが悪いわけではありませんよ!!)

     

    今回、おうちで定期的に耳掃除をされているという『パール』ちゃんが

    耳掃除中に綿棒の先端が耳の中に入ってしまったとのことで来院されました。

     

    耳の中を覗いてみると、、、

    耳の奥(鼓膜の手前)にしっかりとはまってます。外耳炎で炎症が起きており、

    耳の中が狭くなっているので、はまってしまったようです。

     

    こうなってしまうと専用の器具で取り出す必要があり、

    わんちゃんやねこちゃんでは嫌がり動いてしまうため、麻酔や鎮静が必要となりますが、、、

     

    パールちゃんは悟りを開いたかの如く、大人しく処置をさせてくれたたため、

    無麻酔で取り出すことができました!!

    取り出す様子はコチラ↓↓↓

    IMG_8588

    取り出す様子はコチラ↑↑↑

    無事取り出すことが出来、すっきりとした『パール』ちゃんでした😁

     

    今回の異物を取り出すのに使用した器具はカメラを通すと大きく見えますが、

    実際の先端部分の長さは5mmにも満たないものとなります。

    今回のように全く動かない子であれば無麻酔処置が可能ですが、

    処置の際には数ミリ単位での操作となりますので基本的には麻酔下の処置となります。

     

    耳の痒みや違和感が続く場合には飼い主様が気付かぬうちに耳の中に異物が入り込んでいる

    ケースもありますので、そのような症状が見られる場合には早めのご来院をお願い致します。

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

  • 2021.12.26
    院長ブログ

    誤飲に注意

    クリスマスも過ぎ、年末年始もまもなくですが、

    皆様どんなお正月を過ごす予定でしょうか??

     

    動物たちに中毒を起こす可能性のある『タマネギ』や『チョコレート』、

    などは一年を通して「盗まれて食べられた!!」などの主訴で来院されますが、

    クリスマスや年末年始などで人が集まるイベントがあると、

    いつも以上に『誤飲』が増える傾向にあります。

    『チキンの骨』や『焼き鳥の串』などは注意してくださいね!

     

    『クリスマス』も『お正月』も関係ありませんが、

    今回、カミソリ🪒を食べたかもしれないという主訴で『コテツ』さんが来院されました。

    早速レントゲンを撮ってみると、、、

    しっかりと胃の中にカミソリが🪒写っていました。。。

     

    ご飯も大量に食べてるので『内視鏡』は出来ないし、、、

    刃物なので『催吐処置』はリスクがあるから出来ない。。。。

     

    手術で胃を切って取り出す!というのが確実に取り出す方法ですが、

    侵襲性も高く負担もかかる。。。。。

     

    今回のカミソリは大きいものではないので運が良ければ、

    どこも傷付けず便とともに出る可能性も選択肢の一つとして提案。

     

    この提案を飼い主様に同意して頂けたので、『便量が増えるフード』を与えてもらい

    嘔吐や元気消失、吐血・血便などの症状に注意しながら、数日後のレントゲンでは、、、

    しっかりとカミソリ🪒はいなくなっていました(◜◡◝)

     

    心配を他所に、元気一杯の『こてつ』くん(*´∀`)

    何もなくて良かったね〜〜〜(ˊ˘ˋ* )♡

     

    『誤飲』は飼い主様の目を盗んで行われるので、把握することは非常に難しいです。

    人間側の認識として『こんなものは食べないだろう』ということはありません。

     

    動物たちの『手や口』が届かないようにしていただき、

    誤飲がきっかけで体調が悪くなることがないよう飼い主様もくれぐれもご注意ください。

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

     

  • 2021.12.24
    院長ブログ

    胃腸炎かと思ったら。。。

    寒い時期となり、

    連日何頭も『嘔吐や下痢』の症状を示している

    わんちゃんやねこちゃんが来院されています。

    ほとんどの子は胃腸炎の治療で済みますが、

    胃腸炎という病気の中でも『軽度/中程度/重度』の違いがあり、

    1回だけの治療で落ち着く子から症状が落ち着くまで1週間弱かかる子もいます。

     

    その他、血液検査をしないと分からない肝臓や腎臓、膵臓などの内臓系の病気

    嘔吐や下痢などの消化器症状がみられる子

     

    異物や誤食、消化管腫瘍といったようなレントゲンや超音波検査を駆使して診断する必要のある

    病気のこともあるため、消化器症状といっても一概には括れないのです。

     

    吐き続けている・下痢が続いている動物たちが来院されると

    飼い主様に『原因は何なんですかね??』と聞かれることが多いのですが、

    上記のように様々な理由が関与しているため『検査をしないと分からない』というのが本音です。

     

    吐いているからとりあえず『吐き気止』。下痢をしているからとりあえず何度も『下痢止め』。

    といったような治療は重大な病気を見落としてしまう危険性があるため、

    漫然とこのような治療をし続けることはしておりません。

    しっかりと原因を見付けて治療することで本人のしんどさを楽にしてあげるように

    考えて診療しています。

     

    さて、今回来院された『ベル』ちゃんですが、

    嘔吐が続いており、ぐったりしているとの主訴で来院されました。

    身体所見では呼吸が荒かったり血圧が低下しているような

    所見はありませんでしたが、いつものベルちゃんに比べ明らかに元気がない!!

     

    そのため、血液検査を実施しましたが、、、💉―⊂|=0ヘ(・_・。)

    炎症の値が上がっている以外には異常なし😞

    年齢も15歳とご高齢のため、半日お預かりし精密検査をして原因の特定が必要となりました。

     

    お腹のレントゲンも超音波検査でも明らかな異常がなく、

    胃腸の動きがやや悪くなっている『軽度の胃腸炎』症状しかみられませんでしたが、

     

    胸のレントゲン・肺の超音波検査で、

    誤嚥性肺炎』が認められましたΣ(゜ω゜)

     

    (右肺が白くなり心臓がみえなくなってます)

     

    今回の『ベル』ちゃんのように肺炎や肺腫瘍などでは症状が相当進行してからでないと

    息が苦しいそうなどの症状が現れない子もいます。

     

    呼吸状態が悪ければ、すぐに肺の病変を疑えますが、

    今回のように何回も吐いてぐったりしているから原因が消化器症状だと思っていると

    それに続発する呼吸器症状が原因のこともあり、『とりあえず』吐き気止!

    などの治療をして、検査をしていなければ病気を見落としていたことが考えられます(;´Д`A “`

     

    年齢のこともあり、心臓がやや悪くなっていますが、

    治療への反応とベルちゃんの体力のお陰で肺も🫁すっかり元通りとなり、

    (肺の白さも取れました!!)

     

    本人も元気になってくれました😀

     

    目指せ20歳!!

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

     

  • 2021.08.20
    院長ブログ

    猫カゼ蔓延注意報!!

    春先から初夏にかけて生まれた子猫さんが

    今の時期は非常に多く来院されています。

    生後2ヶ月くらいになると母親からの移行免疫が落ちてくるため、

    2ヶ月〜3ヶ月齢くらいになると、『メヤニ』や『鼻水』などの主訴で多くの子が来院されます。

     

    当院のある小山市では『猫ヘルペスウイルス』や『猫クラミジア』などの感染症が

    非常に多くみられるため、猫ちゃん達のワクチン接種は強くすすめています。

     

    うちの猫は家の中から一歩も出ないし大丈夫よ〜〜(^O^)』なんて思っていませんか??

     

    基本的に外に出ない子はカゼを貰う可能性は低いはずですが、

    去年も一歩も外に出た事がない猫ちゃん達が何頭も猫カゼの症状を呈して来院されました。

    その理由は、、、

    家のまわりに野良猫さんがウロウロしている』という飼い主様の回答が圧倒的でした(*_*)

    感染症は網戸越しでも感染りますので、ワクチンをしっかり接種することにより、

    猫カゼ症状の回避軽減に繋がります。

     

    今回来院された『ナル』ちゃんですが、

    生まれてこの方一歩も外には出た事がない猫ちゃんでした。

    野良猫さんから、しっかりと猫カゼをもらってしまったようで、、、

    目脂と鼻水、くしゃみ、眼の違和感の症状が出ています。。。

     

    適切な抗生剤を使うと約1週間ほどで、

    こんなにかわいい顔になりました✌︎(‘ω’✌︎ )

     

    感染地域でなければワクチン接種はそこまで必要ないかもしれませんが、

    この地域ではほぼ毎日のように猫カゼ症状を呈するねこちゃんが来院されますので

    定期的なワクチン接種をおこなっていきましょうね♡

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

     

  • 2021.02.17
    院長ブログ

    猫の背中『ピクピク』していませんか?

    『知覚過敏』と聞いて何を想像しますか??

    「歯がしみる〜!!」と一番に考えちゃいますよね( ̄▽ ̄;)アハハ…

     

    『猫の知覚過敏症候群』という病気があり

     

    症状として、

    背中の皮膚がピクピクと波を打つように動いたのち、

    その後何かに怯えたように走り出す」などが多く見られます。

    ノミやマダニなどの寄生によるものや、ノミアレルギーなどの皮膚の痒み、

    心因的なもの、脳神経疾患、etc…などでも生じることがあるため、一概には言えませんが

    他の病気を除外したのち、知覚過敏症候群と診断します。

     

    今回、そのような症状が悪化していたこと皮膚を舐めることにより脱毛が見られた

    来院された『ピノ』ちゃん。

    当初の皮膚の状態は、、、

    左後肢右後肢

    上記のように舐めて皮膚が見えてしまっている状態でした。

     

    他疾患の鑑別を行い『知覚過敏症症候群』と診断し、

    治療を開始して1.5ヶ月後の皮膚は、、、

    左後肢右後肢

    ほとんど舐めなくなったことにより上記のようにしっかりと発毛してくれました!!

     

    『知覚過敏症候群』はまだ完全に解明されている病気ではないため、

    皆が同じように治るとも限りませんし、また、今回この病気以外の鑑別を行うため、

    他県まで飼い主様にMRIを撮りに行っていただいております。

     

    症状が同じ!!といっても他の病気を除外するために必ず鑑別診断が必要になりますので、

    同じような症状が我が子に当てはまる場合にはご相談くださいませ( ఠ‿ఠ )

     

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

    栃木県小山市の動物病院

    メルどうぶつ病院

    HP:http://www.meru-ah.com

    メルどうぶつ病院は

    小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

    何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆