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2023.01.26院長ブログ
それって『イボ』ですか?
イボがあるんです。との主訴で来院された場合、
中高齢のわんちゃんたちの皮膚表面にみられ、
表面がやや凸凹とした花が開いた様なデキモノに関しては
多くの場合には『脂腺腺腫』や『脂腺上皮腫』といったできもので
あることが多いです。
小さくコリコリとしてて大きさが変化しないものに関しては、
良性の事の方が多いのですが、あくまでも検査をしないと分かりません。
今回、手術を行なった『ランディ』ちゃんですが、
数年前から前足にイボがあり、
『少しずつ数年かけて大きくなってきた』こと、
『たまに出血などが生じる』ことなどがあったため、
腫瘤の摘出を行いました。
摘出前の腫瘤
腫瘤も無事に取りきれ、傷も1週間で問題なく綺麗になりました☆
術前も術後も元気いっぱいです。
頑張ったご褒美に『おやつくれ〜!』と催促が
止まらない『ランディ』ちゃんなのでした。
デキモノやイボを見つけた際には
様子は見過ぎず早目のご来院をお願い致します。
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栃木県小山市の動物病院
メルどうぶつ病院
メルどうぶつ病院は
小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする
何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。
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2023.01.09院長ブログ
新しい機器を導入しました
血液検査を行う際に『院内検査』と『外注検査』があります。
院内検査だと約30分で結果が出ますが、
外注検査だとどんなに早くても結果が出るまでに24時間はかかります。
・猫ちゃんの身体の中で炎症が起きていないかを判定できる『SAA』
・甲状腺ホルモンを測定できる『T4』(甲状腺機能亢進/低下症)
・副腎皮質機能亢進/低下症を測定できる『コルチゾール』
・門脈シャントや門脈低形成などの可能性を疑う指標の『総胆汁酸』
など今までは検査をしてから結果は後日でしたが、上記の機器を
導入したおかげで即日結果が出るようになり、
治療や判断がすぐに出来るようになりました!!
病気にならないのが一番ですが、何かありましたらご相談下さい。
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2022.12.14院長ブログ
胃腸炎が多いです
寒くなり、人医療でも胃腸炎が多いとのことですが、
動物たちの業界でも胃腸炎ラッシュがものすごい勢いでみられます。
(12月に入り一時期よりもピークは過ぎたような気がしますが…)
『吐き気』『下痢』『吐き気と下痢』『消化器症状はないけど食欲のみ無し』などの
症状を訴えて多くの子が来院されています。
胃腸炎かと思いきや『肝臓や腎臓』・『膵臓の病気』、『異物』などなどでも上記症状が出る為、
改善されないようであれば、検査を行い鑑別が必要となってきます!!
今回、吐き気が酷く食欲がないとのことで来院された『らんまる』さん。
(しんど過ぎてテンションが落ちてます)
誤食などの可能性もないとのことから、まず胃腸炎の治療を行いましたが、
一向に症状が改善せず、翌日も来院されました。
あまりにも症状がひどい為、血液検査や超音波検査など各種検査を行い、
重度胃腸炎と診断された為、入院下での治療が必要と判断されました。
入院治療により吐き気も消失し、みるみる元気になりなり、
経過で来院された時には、下記写真のように顔付きもすっかり良くなってくれました(^_^)
吐き気が治らない場合などでは、脱水症状なども生じ
より一層状態の悪化が起こります。
吐き気が続く場合には様子を見過ぎることなく早目のご来院をお願いします。
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2022.11.17院長ブログ
犬の乳歯遺残
わんちゃんの場合、
7ヶ月齢位までには『乳歯から永久歯』に完全に生え変わる、はずです。
乳歯が抜けず、永久歯と乳歯が混在して生えていることを『乳歯遺残』と呼びます。
乳歯遺残は主にチワワ・ヨークシャーテリア・トイ・プードル・マルチーズ…などなどの
小型犬に多くみられ、不必要に乳歯遺残がみられた時には歯垢や歯石が溜まりやすくなってしまうため、
避妊手術や去勢手術実施時に同時に乳歯抜歯を実施しています。
今回、避妊手術を行った『まめ』ちゃん。
手術当日までに残念ながら犬歯部の乳歯2本の遺残が確認されたため、
避妊手術と同時に抜歯手術を行いました。
今回抜いた乳歯になりますが、上記の写真で示すように、
赤枠部分が、見えている乳歯となり、黄枠部分が歯茎の中に埋没していた乳歯となります。
乳歯遺残が認められるときには、
埋没部分の『歯と靭帯』を剥がしていく作業が必要となりますが、
結構な痛みも伴うため、そちらに関しても疼痛管理を行う必要があります。
今回、避妊手術と同時に乳歯を2本抜歯した『まめ』ちゃんですが、
痛みを考慮し、しっかりとした疼痛管理を行い手術を行った結果、
術後わずか15分後にはスタスタと歩き回り、
術後3時間後にはお迎えに来て頂いた飼い主様に尻尾をブンブンと振って
元気に家路に帰って行きました♡
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2022.11.10院長ブログ
猫ちゃんの過敏性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)
近年、皮膚炎で来院される猫ちゃんの症例が多くみられます。
その中でもアトピー性皮膚炎(アレルギー性皮膚炎)を疑う症例が多く
来院され、最近ではほぼ毎日のようにアトピー疑いの子の診察をしています。
『アトピー』という言葉自体の意味がギリシャ語由来で『不思議な』とか『つかみどころのない』と
いった意味を指し示しており、まだまだ人医療でも治せる病気(完治)ではなく、
お薬などにより症状を抑える病気と位置付けられています。
今回、来院された『スモモ』ちゃんですが、
下腹部の痒みが酷いという主訴で来院されました。
お話をおうかがいした状況から、痒みの鑑別と治療を行い、
2週間後の経過として、、、
さらに2週間後には、、、
皮膚もほとんど舐めなくなり、スモモちゃんのQOL(生活の質)も
上がったとのことでした。
(初診時のお顔ですが、目の周りや目の上部にも赤みがあります)アレルギーやアトピーは残念ながら、まだまだ治る病気ではないため
多くの場合、継続的な治療が必要となってきます。
飼い主様にして頂く継続的な投薬や定期的な診察が必要となるため
大変な病気ではありますが、『痒み』という感覚は、当人にとって
非常に辛い感覚となります。『痒み』で悩まれている飼い主様がおられましたら
ご相談いただければと思います。
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2022.10.28院長ブログ
猫ちゃんを連れてくるのが大変な飼い主様へのお助けになれば…
猫ちゃんの飼い主様から
「猫を病院に連れてくるのが毎回格闘で一苦労なの!」
というお声をよく頂きます。
ワンちゃんと違い『お散歩』という概念が無く、
『キャリーに入る』=『病院に連れて行かれる』という反応が起こり、
結果逃走反応に繋がると言われています。
そのような子たちに対して、キャリーに慣らせるという行動治療が推奨されています。
1.まず下記に示すようなキャリーを部屋に置き、近付く事に慣らします。
2.キャリーに入ってリラックスしてもらうようにする
3.猫ちゃんが中に入ったらキャリーのドアを閉めて中に居る事に慣らす
4.キャリーのドアを閉めて、家の中を移動する事に慣らす
5.キャリーに入れた状態で車に乗せ『お出掛けドライブ』をして帰ってくるという事を行い、『キャリーに入る』=『必ずしも嫌なことではない』
を覚えてもらう行動治療となります。
病院に行こう!となってから慣れさせるのは時間が掛かるため、
まずは普段の生活にキャリーが自然に溶け込んでくれるようになるまで
置いて頂けるようにお願いします。
上記のものは、『コロルおでかけねこベット』というものですが、
勿論、このキャリーでなくとも問題ありません。
病院に着いてから猫ちゃんが嫌がってキャリーから出てきてくれない事があるため、
今後キャリーを購入される場合には、上記のもの以外であれば、
下記写真のように『横開き』のものよりも『上開き』のドア仕様のものを推奨致します。
『横開き・上開き』両方だと尚、良いと思います。
今回の投稿が、来院時に御苦労されている飼い主様の助けに少しでもなってくれる事を願います。
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2022.10.08院長ブログ
お耳にデキモノがあります
どうぶつを飼っていると身体のあちこちにデキモノを見つけることがあると思います。
診察していると『よくこんな小さいの見付けたね〜』といったものから、
『なかなかのサイズ感がありますね。。。』といったものまで、様々な大きさのものを診察します。
今回、来院された『こむぎ』ちゃんは耳にカサブタがあると主訴で来院されましたが、
当初来院された際の大きさはわずか1mm!!
発見当時の年齢はまだ2歳であり、『炎症かな〜』なんて思いながら検査をしてみると、
『肥満細胞腫』という悪性腫瘍でした∑(゚д゚lll)
犬の皮膚肥満細胞腫は悪性度が高いため、完全切除を目指すならば、大きく切除しなければなりません。
腫瘍は耳に出来ており、理論上は耳の根本から切除する必要がありましたが、
僕自身も飼い主様もそれは望んでおりませんでしたので、
耳の形を出来るだけ残して腫瘍も取り残しなく切除することを目標に
手術を行うこととなりました。
手術時、腫瘤はやや増大してました。
今回の手術は、
・耳を軟骨ごと切除し、皮膚のズレを作る事なく手術を行うこと。
・腫瘍を取り残しなく切除すること。
が要求される手術でありましたが、
病理組織学的にも無事に腫瘍も取り切れ、皮膚の形成もきれいに行うことが出来ました!!
軟骨も切除したためやや耳の形は変わりましたが、
見た目的にもほとんど外見が変わることなく切除できたと思います。
どのようなデキモノであっても経過を見過ぎず、検査を行うことが推奨されますので、
『しこり』を見付けた際には早目のご来院をオススメ致します。
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2022.09.02院長ブログ
猫の寿命はどこまで延びる??
『猫が30歳まで生きる日』という本はご存知でしょうか?
猫の飼い主様なら一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
猫ちゃんにとって大きな障害となる病気の一つとして『腎臓病』の存在があります。
10歳以上の猫ちゃんの35%、15歳以上の猫ちゃんの80%が腎臓病に罹患すると言われています。
これだけ多い病気にも関わらず、
『なぜ猫ちゃんが腎臓病になりやすいのか?』ということは分かっておりませんでしたが、
冒頭に示した本の著者である宮崎先生ら研究チームがその原因を究明。
長年に渡り治療法の無かった腎臓病に対して、
希望の光とも言える物質『AIM』が発見されました。
今後、AIMのさらなる研究がなされることにより猫ちゃんだけでなく、
他の動物や人のさまざまな疾患の治療・予防への応用も期待されています。
このAIMが配合された『AIM L-シスチンちゅ〜る』が発売されたため、
当院でも取り扱いをすることととなりました。
同時に腎臓病に対するちゅ〜るとして『低リン-低ナトリウムちゅ〜る』も
取り扱いを始めました。
どちらも動物病院専用ちゅ〜るとなります。
1本単位でご購入いただけますので、試しに与えてみてはどうでしょうか??
具体的に『そもそもAIM』ってなんなの?など御不明点がありましたら
聞いていただければ『簡単に』お話しさせていただきますので
お気軽にお問い合わせくださいね。
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2022.08.20院長ブログ
目が赤いです
目が赤いといっても、
結膜炎、目に傷が付いている、目の中での出血、ぶどう膜炎、緑内障、ドライアイ、etc…などなど
さまざまな病気を考えなければなりません。
今回、来院された『ゆず』ちゃんも『目が赤い』との主訴で来院されました。
よ〜〜〜く眼をみていると、白く動くものが。。。
『東洋眼虫』という目に寄生する寄生虫が目の赤みを引き起こしている原因となっていました。
実際はものすごく小さいものですので、肉眼で発見しづらいと思います。
目が赤い、といっても今回の様に寄生虫のせいで、赤くなることもありますので
様子を見過ぎず、様子がおかしい様であれば早めにご来院頂きますようお願い致します。
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2022.06.24院長ブログ
ねこちゃんの脱毛症
皮膚病といえば『痒い』というイメージがありますが、
『かゆくないけど毛が抜ける』皮膚病も存在します。
今回、
『皮膚が脂っこく』、『多量のフケを伴い』、『抜け毛が多くなった』
が痒みはないとの主訴で1歳のねこちゃん(『おこめちゃん』)が来院されました。
初診時の背中の状態はというと、、、
被毛の中にフケが多くみられ、ごそっと脱毛している部分が存在しています。
毛を引っ張ると抵抗なく簡単に抜けてしまいます。
皮膚上にある脂腺異常を疑う所見でしたので、
ステロイドや抗生剤は効かないだろうと判断し、
脂腺に対する治療をかけ、お薬を続けて頂いた1ヶ月半後の皮膚は、、、
上記写真と同部位となりますが、
まったくフケも出なくなりベタつきも消失しました!!
もちろん脱毛することもありません٩(๑^o^๑)۶
決して美味しいとは言えないお薬を毎日頑張って飲み続けた
『おこめ』ちゃんも凄いですが、飲ませ続けて頂いている飼い主様も
素晴らしいと思います(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
皮膚病に限らず、なかなか改善しない下痢や吐き気などで
お悩みの飼い主様はご相談くださいませ(*´﹀`*)
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(耳の外側)















