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2017.06.02院長ブログ
ぶどう膜炎からの緑内障による眼球摘出
緑内障という言葉は聞いたことがあると思います。
緑内障になると眼圧が上がる(目の硬さが硬くなる)ことにより、
痛みが出て食欲不振になったり、失明してしまう危険性が出てきます。
炎症や腫瘍、外傷性など緑内障になる原因は様々ですが、
今回、眼球摘出を余儀なくされた『ヤウ』ちゃんは、1年以上にも渡り
ぶどう膜炎、緑内障の治療を行ってきましたが、
コントロールが出来なくなったため、やむなく眼球摘出手術となりました。
眼球摘出手術は痛みを伴う手術ですが、
疼痛管理でしっかりと痛みをコントロールできたこともあり、
術後も手術した方の目を押し付けて「ゴ〜ロゴロ♬」
年齢も14歳であり、腎臓病を伴っていたため、麻酔の覚めなども
非常に心配される状態でしたが、
手術した晩にはご飯もガツガツ食べるほど元気に回復してくれました⭐️
痛みからも解放され、本日無事に退院されていきました。
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栃木県小山市の動物病院
メルどうぶつ病院
メルどうぶつ病院は
小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする
何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。
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2017.05.25院長ブログ
胆嚢粘液嚢腫からの胆道閉塞
段々と痩せてきて、食事をあまり取らず、吐くことが多いとの主訴で
来院された『ショコラ』ちゃん。消化器に問題がありそうとのことで治療しても
よくならなかったため、当院で検査を行った結果、『胆嚢粘液嚢腫』と診断。
内科的に治療をしても治る状況ではなかったため、診療終了後の夜に手術を行いました。
今回、胆嚢粘液嚢腫での胆嚢摘出手術以外にも総胆管と言われる場所の閉塞が出てしまったため、
十二指腸側から逆行性に管を入れて洗浄し、閉塞を防ぐため、
十二指腸乳頭部に管を縫い付けて置く手術となりました。
(以下、手術の写真です)
(摘出した胆嚢)
(胆嚢内にゼリー状の物質が充満)
(小腸にある総胆管の開口部に管を縫合)
なかなか大変な手術が予想されたため、仲良くさせていただいている
篠原先生を招き、一緒に手術を行いました。
これからもまだ治療が必要となる状況ではありますが、
大変な手術を乗り越えてくれ本当に良かったと思います。
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2017.04.15院長ブログ
雄猫の尿道閉塞
以前もブログに載せていますが、
ここ最近、尿道が詰まってしまい、おしっこが出なくなっている
ねこちゃんが非常に多く来院されています。
おしっこが出ない状態が続くと腎不全や膀胱破裂など
命に関わる状態となるため、早期発見が必要となります。
尿道に詰まるものはほとんどが、結石や結晶であるため、
偶発的な尿検査などによっても発見されることもあり、
その場合には未然に防ぐことが出来ます。
おしっこシーツに「キラキラしたものがある」とか、
何となく最近、陰部の先端を舐めることが多くなった気がする、
トイレに入っていつもより、時間が長く掛かってる気がする、
などなどの症状がみられるようであれば、早めの尿検査をオススメしています。
今回、尿道結石により入院し、元気になった『エピ』ちゃん。
来院時には状態が思わしくありませんでしたが、
元気になり、退院時には「パンチの洗礼」がでるほどに
o(メ`皿´)○()△☆)/うきょ!
オス猫ちゃんには特に多く見られる症状のため、
一度も尿検査をしたことが無い子は、健診がてら尿検査してみませんか??
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2017.03.30院長ブログ
急性膵炎などなどからの復活
以前もブログで御紹介した『ノエル』ちゃん。
普段はガツガツ食べる子にも関わらず、全く食べず、元気が無い
との主訴で来院されました。
検査をすると『急性膵炎』!!
先日も急性膵炎のお話を書きましたが、他の子も含め、何故か今月は多い気が。。。
年齢的なこともあり、膵炎の他にもいろいろと病気を抱えていたため、
お薬の使い方や点滴量なども日々微調整しながらの入院生活となりました。
なかなか食べてくれない状況が続きましたが、
約1週間の入院生活を終え、本日無事に退院してくれました☆
毎度毎度感じることですが、何よりも元気に帰ってくれることが
本当に嬉しく思います。
『ノエル』ちゃん、もう大きな病気はしないでね〜〜〜ଘ(・⚈≺)ଓ
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2017.03.30院長ブログ
ウサギの湿性皮膚炎
日中の日差しも春めいてきましたが、まだまだ寒暖の差が
激しい日が続きますので、体調を崩されぬように皆様ご自愛下さい。
さて、暖かくなると動物病院で来院が多くなる病気の一つとして
『皮膚病』が挙げられます。
皮膚病といっても様々な皮膚病がありますが、
今回は1週間前ほどから頚部の皮膚を血が出るくらいまで引っ掻いてる
との主訴でうさぎさんが来院されました。
このウサギさん『モコ』ちゃんといいますが、
なかなか豊満なお身体をされておりまして、
おうちでの呼び名は『モコデラックス』とのこと◜^ↀယↀ’” ^ ◝ㅇ
女の子のうさぎさんは身体がある程度大きくなると、
肉垂といわれる脂肪が二重顎のように付いてきて、
年中脂肪で覆われてしまうことにより、皮膚炎が生じる場合があります。
検査の結果、細菌による炎症が生じていたため、
お薬を与えて頂いた結果、
1週間でここまできれいになってくれました。
ウサギさんのダイエットはなかなか難しいため、
ペレット(ラビットフード)や野菜・お菓子などは与え過ぎず、
牧草を中心とした食事を与えて頂ければと思います。
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2017.03.23院長ブログ
SDMA検査
当院では毎年恒例となっている春の健康診断キャンペーンですが、
今年も2017年3月27日(月)から6月29日(木)まで実施致します。
今年から血液検査項目の中に、『SDMA』という項目が追加されました。
非常に聞き慣れない単語だと思いますが、SDMAは非常に画期的な検査項目の
一つで、早期腎臓病の発見に役立つ検査項目となります。
簡単に言うと、腎臓は血液のゴミを濾過する働きをしてくれている臓器であり、
左右に一つずつある臓器です。
腎臓が何らかの理由で働きを止めてしまうと、身体から毒物が排出出来なくなり、
状態の悪化や死を招く状態となります。
人では、腎臓が悪くなると人工透析を行うことができますが、
動物医療では、色々な側面から透析は現実的に行うことはほぼ難しい状況であるため、
腎臓病を発見してから、少しでも進行を遅らせていく治療がメインとなります。
犬では10頭に1頭、猫では3頭に1頭が腎臓病になるといわれる
非常に多い病気にも関わらず、明確な治療法がないため、
いかに早期に腎臓病を見付けてあげるかが重要となるのです!!
今までの検査では、腎臓の機能の約75%が失われてはじめて
異常値が出ていましたが、『SDMA』は約40%が失われた段階で
異常値が出ると言われています。
わんちゃんもですが、特に猫ちゃんでは腎臓病が非常に多いため、
特にオススメの検査となっていますので、この機会に
『我が子の基準値』を調べてみませんか?
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2017.03.17院長ブログ
急性の下痢嘔吐に注意!!
日中の暖かい陽気とはうってかわり、朝晩は冷え込むことが多く、
体調を崩す動物たちが多くなっているように思います。
急性の下痢や嘔吐の子たちが多く、ほとんどが一過性で治るのですが、
治療をしても状態の改善が見られない場合などでは他の病気が隠れている
可能性を考えていかねばなりません。
以前のブログでも書きましたが、
急性膵炎という病気は内科的エマージェンシーの病気の一つです。
(外科手術では介入できない病気)
今回、突然嘔吐や下痢が始まった『チョコ』ちゃんは当初、急性胃腸炎を
疑いましたが、治療に反応を示さず検査の結果『急性膵炎』と診断され、
一時はかなり状態が悪化しましたが、長い入院治療の結果、
無事元気に帰っていきました♡
元気になった『チョコ』ちゃんは
カメラが付いていけないほど早く動くまで復活してくれました☆
体調不良が続く場合には様子を見過ぎずに早目の受診をお願い致します。
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2017.02.22院長ブログ
腹腔内腫瘤摘出手術
前日に突然元気が消失し、食欲が落ちてしまったとのことで
わんちゃんが来院されました。
来院時である翌日、院内では元気もあり、外見上には
全く異常がみられませんでしたが、検査をすすめていくと、
お腹の中に腫瘤が出来て、そこから出血を起こしている状況と分かりました。
おそらく昨日、腫瘤が破裂したことで血圧低下によるショックを
起こしたものと思われます。
そのような大変な状況にも関わらず、血液検査では大きな異常が見られず、
本人(本犬)は院内では至って普段通り。。。。。
しかし、様子を見ることが出来ない、予断を許さない状況であったため、
その日の夜に手術を行いました。
大きな手術でしたが術後の回復も良く、本日無事に退院していきました☆
元気に返すことが出来、本当に嬉しく思います☆
また、抜糸で待ってるね〜♪
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2017.02.20院長ブログ
獣医内科学アカデミーに行ってきました
毎年横浜で行われる『獣医内科学アカデミー』に今年も行ってきました。
土日の2日間、朝から晩までビッチリ!勉強漬け。
『新たに発売される腎臓新薬の話』や『眼の病気』、『ウサギの歯』の話などなど
今後の治療に多く活かせていける非常にためになる学会となりました☆
多くの学会は土日に行われることが多いため、どうしても病院を休診に
せざるを得ない状況となりますが、日々進化する医療知識に置いていかれず、
『古い知識』のアップデートのため、御了承頂ければと思います。
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2017.02.10院長ブログ
免疫介在性皮膚炎
皮膚病は動物病院で最も診る機会が多い病気ですが、
皮膚病と言っても、細菌性やカビ、寄生虫、アトピーやアレルギーetc…などなど
様々な原因によって引き起こされる為、いろいろな角度から
病気を診断していく必要があります。
今回、来院された『ミルク』ちゃんは1年以上にも渡り
抗生剤を服用していたがなかなか改善が見られなかったとのことでした。
様々な検査を実施した結果、免疫性の病気※と診断されました。
(※自分の免疫細胞が自らを攻撃してしまうことで生じる病気)
過剰な免疫系を抑えるお薬を服用して頂いた結果、
皮膚もここまで綺麗になり、元気や食欲もなかった状態から
すっかり元気になってくれました☆
皮膚病は飼い主さんにも変化が分かり、一緒に経過を追っていく
病気の一つとなります。短期間のお薬やシャンプーのみで比較的簡単に治るものから
生涯付き合っていかなければならないものまであります。
すべての病気が完全に治るわけではありませんが、
痒みなどが酷く夜もまともに眠れない、
などの症状がありましたらご相談下さい☆
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