難治性の尾皮膚炎
暑くなり、痒みやカサブタが出来ているなどの皮膚炎症状を訴えて来院する子が
多く見られますが、症状によってはより詳細な検査が必要になったり
なかなか治らない皮膚炎の子なども多く来院されます。
今回来院された『ソラ』ちゃんは、前の病院さんでお薬を処方されたがしっぽの
皮膚炎が段々と悪化しているとの症状で来院されました。

皮膚表面はひどく化膿しており、尻尾の先端は一部壊死して最悪『断尾』する
可能性も考えられました。
考えられる検査・治療を行い、飼い主様の献身的な自宅での処置があって
治療終了まで3ヶ月間を要しましたが断尾手術も行うことこともなく
治療を無事に終了することができました。


難治性の皮膚炎や繰り返される皮膚炎では費用のかかる検査が必要になることや
飼い主様による継続的な処置や内服投与が必要になることもあります。
現在の治療に対して他に何か出来ることがないのか、または
全然皮膚炎症状の改善がみられない、などの際にはご相談いただければと思います。
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栃木県小山市の動物病院
メルどうぶつ病院
メルどうぶつ病院は
小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする
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FIP(猫伝染性腹膜炎)治療を行っております。
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