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FIP治療により寛解しました

2024.07.1

猫伝染性腹膜炎(FIP)という疾患は、数年前まで

致死的な病であり、治療法はないといわれてきました。

近年、幸いにもFIPが寛解する治療法が確立され始めたおかげで

FIPにかかってしまった子達にも明るい希望の光が見えてくるようになりました。

 

FIP治療に使用される薬剤は各動物病院により様々な種類があるようですが、

当院ではイギリスでFIP治療薬として承認されている『GS-441524』を用いて治療を

行っております(お薬の詳細に関しては<『お知らせ』のFIP治療をおこなっております>をご覧ください)

 

治療薬は高価なものとはなりますが、猫ちゃんや投薬する飼い主様への安全性も高いため

安心して投薬していただけると思います。

FIPと診断されてから早期に治療をかけられた子達は

続々と良い経過をたどってくれています。

 

治療経過を知りたい!と仰られる飼い主様のお声を頂いたので、

先日治療経過を終了した『ルル』ちゃんをご紹介させていただきます。

84日間の投薬も頑張ってくれ、

経過時の採血も嫌がることなくとても頑張ってくれました☺

 

他院様からの紹介症例であったため、今後はかかりつけ病院様に戻って

いただくので今回が最後の当院での経過となりましたが、

お別れが寂しく感じるほどとても懐っこい良い子でした。

 

FIPが疑わしいと診断され、治療を望まれる場合には

早目の決断が必要となりますので、まずはお問い合わせいただければと思います。

 

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栃木県小山市の動物病院

メルどうぶつ病院

HP:http://www.meru-ah.com

メルどうぶつ病院は

小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする

何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。

FIPの治療を行なっています。

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