2024.05.20
『誤食』はよく聞く主訴の一つですが、
今回来院された『ひじき』ちゃん。
目の前で、
『シルバニアファミリー』を誤食をしたとの主訴で来院されました。
レントゲンを撮ってみると、
しっかりと猫ちゃんの陰影が映り込んでいます。
一部は小腸に流れていましたが、大部分が胃内に残留していることが分かったため、
吐かせる処置を行なった結果、無事に吐き出してくれました。
これが小腸に流れていた場合には小腸閉塞を起こしていた可能性が
高かったと思います。
催吐処置を行なった後は大分しょんぼりしていましたが、
手術でお腹を切ったり、内視鏡で取ったりすることなく
摘出できたのは本当に良かったと思います。
動物たちは、『何でも』誤食する可能性がありますので、
くれぐれもご注意いただければと思います。
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栃木県小山市の動物病院
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