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猫ちゃんの慢性腎臓病に対する新たなお薬が出ました

2014.07.4

こんにちは。

栃木県小山市の動物病院、メルどうぶつ病院、院長の國分です。

猫ちゃんは高齢になってくると多くの子が腎臓病を患ってきますが、ある報告によると、

『猫全体では10%の子が腎臓病を患っている。高齢の猫ちゃんでは最大35%の子が患っている。』

とのことです。

慢性腎臓病になってしまうと今のところ腎移植以外に根治の方法は無いため、多くの子達は残っている腎臓の機能を少しでも長くケアをしてあげる事が治療のメインとなっています。

慢性腎臓病では食事療法や薬物療法、点滴などをしていきますが、この度、新薬として猫ちゃん専用の慢性腎臓病薬が発売されました。

写真

新薬といっても腎臓病を治すお薬ではないのでご注意下さいね。

今までお薬が飲めなかった子でも非常に飲みやすくなっているのでご相談頂ければと思います。

慢性腎臓病は食事療法や薬物療法をしっかりと出来ればその子の予後も変わってきます!!

出来うる限り一緒に頑張っていきましょう☆

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栃木県小山市の動物病院

メルどうぶつ病院

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メルどうぶつ病院は

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