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猫のアレルギー性皮膚疾患part2

2019.03.15

暖かくなり始め、皮膚疾患が非常に多い時期になりました。

近年、猫のアレルギー性疾患も非常に多く見かけるようになり、

昨年から新たに『猫のアレルギー検査』や

猫のアレルギー用フード』なども登場するようになりました。

 

アレルギー性疾患は完治することがない為、お薬を使用することで

痒みや皮膚の炎症を抑えていくことが治療の主体となります。

猫のアレルギー性疾患は若い子だけでなく、

高齢になってからでも発症することがあると言われています。

 

今回来院された『斑(マダラ)』ちゃんも6歳齢頃より

脱毛し始め、悪化してきたとのことで来院されました。

他疾患を除外し、アレルギー性皮膚疾患と診断された後、

治療を行なった結果、3ヶ月ほどで、

皮膚の赤みもだいぶ消失し、発毛もみられてきました。

痒みが減り、寝れることが多くなりました!

 

ブログをみてお問い合わせをいただくことも多いのですが、

アレルギー性疾患に対しては現在のところ、

何回かお薬を使うだけで病気が改善するという劇的なお薬は存在しません。

そのため飼い主様には内服を継続して与えて続けていただく必要性があることを

ご理解いただければと思います。

 

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