2016.08.4
最近は春に誕生した子猫ちゃんたちの来院件数が多くなっています。
その殆どは、道端で見掛けた子猫ちゃんたちを保護されたという事で、
健康診断で来られるケースが多く思えます。
小山市では猫カゼをはじめとするウイルス疾患が非常に多くみられることから
保護された際に、鼻水やクシャミ、目ヤニなどで顔が汚れてしまっている子、
ノミやマダニなどが付着している子、お腹に寄生虫がいる子などなど、、、
様々なケースで来院されています。
今回、保護され来院された猫ちゃんはガリガリで体力的に弱っており、
カラスに狙われたようで、眼の外傷が酷い状態でした。
2ヶ月弱の子猫で、わずか800gしか無いため、何とか内科的に眼の温存が出来ないかと
数日治療してみましたが、状態が悪くなる一方であった為、
診察終了後、夜OPEとして左眼の眼球摘出と、もう片側の眼の温存の可能性にかけて
手術を行いました。
身体の状態と体力的に麻酔がどうなのか。。。と非常に心配される状態でしたが、
その心配を他所に、術後からご飯をガツガツと食べてくれました☆
とは言え、まだまだ体力が完全ではないため、予断は許しませんが、
保護して頂いた飼い主様の元へ元気に帰って行きました。
残っている眼の視力回復も含め、精一杯治療して行きたいと思います。
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栃木県小山市の動物病院
メルどうぶつ病院
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