2015.08.15
こんにちは。院長のこくぶです。
最近うさぎさんの来院が増えてきており、
爪切りなどの日常ケアから歯科疾患や食欲不振など、病気での
来院も増加してきました。
様々なうさぎさんの中でも当院の中では最も小さな
ネザーランドドワーフの『うさぴ』ちゃん(なんと760g!!)
が血尿の主訴で来院されました。
まだわずか1歳という若さですが、避妊手術を行っていない
雌うさぎさんでは常に子宮疾患も考えなければなりません。
超音波検査でも明らかな異常はみられませんでしたが、
子宮疾患を疑い手術を行ったところ、子宮の一部に出血性病変が
認められました。(術中の写真は一番下に載せておきます)
勤務医時代から現在に至るまでで最も小さなうさぎさんの手術となりました。
麻酔の覚めも非常によく、今回、元気に来院してくれました₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
すっかり血尿もなくなりましたとのこと╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
どや顔(。・ω・。)
うさぎさんの場合、血尿と思っても食べ物に由来する
赤い色素尿のこともありますので、尿が赤いかも??
と思ったらご相談くださいね。(出来れば尿を持って)
手術写真が苦手な方はこの下はみないようにして下さい。
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栃木県小山市の動物病院
メルどうぶつ病院
HP:http://www.meru-ah.com
メルどうぶつ病院は
小山市・野木町・下野市・結城市をはじめとする
何でも気軽に相談出来る地元密着型の動物病院を目指しています。
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